イタドリ
タデ科 2006/7/1撮影


雑感

このホームページを開設してもうじき7年になろうとしている
その間特に ほめられもせず けなされもせず
くだらぬものを垂れ流しているような気分になったこともあった
そのとおり
ネットは垂れ流しの場
自分的には 灯籠流しだけど
願いを込めて
しかし流した灯籠は下流でどうなるのだろうなどと
つまらないことも考える

いろんな人と出会った
たくさんではないかもしれないが
自分にとっては たくさんの人
世間の広さを知る

たとえば

植物が好きな人にも
いろいろなタイプがある

最も多いのは
美しい花を愛でる
心優しい普通の人

コレクター
生品や標本で採るタイプと
写真で撮るタイプがある
いずれもレア品を探す傾向が顕著

研究者
あらゆる研究のテーマがある
凡人には想像もつかないことを考えている
もっとも 想像がつくようではダメか
けっこう熾烈な競争の世界にいる


どれにも入らないかも
何事にも中途半端で いい加減な自分
情けない

そんな人たちを
渡良瀬遊水地の植物たちは
笑って見ている

植物の世界を覗いていると
次第に見えてくることがある
彼らもまた多様な個性を持ち
たいへんな人生というか何というか
彼らの生きる世界というもの
生きることはドラマだァ!
というわけ

不思議の国のアリスが覗いた世界も
こんな感じか



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